It’s my area.(字幕:慣れているよ)
こんにちは。息子の成長に涙腺緩みがちなリュウマです。
さあ、始まりました。
新シリーズ「英語と映画」のコーナーです。
このシリーズでは、
- 僕が洋画を見ていて面白いな、と思った英語セリフ
- その日本語字幕
について主に紹介していきます。
映えある第1回は、こちらっ。
2013年公開の「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」です。
ある日、お父さんからタイムトラベルができることを告げられた主人公が、その能力を通して人生では何が大切っぽいかを知っていく、みたいな感じです。(なるべく雑なあらすじ説明を心がけていこうと思います)
基本的に、映画としても「良い!」と思ったものしか紹介しないので、必要以上に推すとかも省いていきます。
そして、こちらが今回ご紹介するセリフ。
It’s my area.(字幕:慣れているよ)
主人公が女の子に日焼け止め? みたいなものを塗ってと頼まれ、「塗るの上手ね」と言われた際の返事です。
直訳すると「私の領域です。」みたいな感じでしょうか。
映画では文脈に合わせて意訳を用いている場合があるので、そこらへんを観るのが個人的には楽しいです。
このようなシチュエーションで使われていると、「これぐらい俺のキャパ範囲だぜ」みたいなニュアンスになって、男としての余裕みたいなものを意中の女の子にアピールできますね。
ちなみに、日本語字幕に沿って同じ意味合いの言い方をすると、
- I’m used to it.
- I’m familiar with it.
とかもあります。
少し内容のネタバレですが、女の子に日焼け止めを塗ってあげようとする主人公は、ちょっと興奮しすぎて1回目は盛大に失敗してしまいます。
主人公はタイムトラベルができるということで、この”It’s my area.”なのは時間を巻き戻して2回目のこと。take2のドヤ顔があれですよね。
That’s it!
Writer : Ryuma Kakunami
高校卒業後、アメリカはボストンへ留学。ESLやコミュニティカレッジで英語を研鑽するも、挫折し帰国。コミュニケーション、筆記共にやんわりと堪能なぐらいなため、「英語なかなかできない!」という人の気持ちは痛いほどわかる。
高校卒業後、アメリカはボストンへ留学。ESLやコミュニティカレッジで英語を研鑽するも、挫折し帰国。コミュニケーション、筆記共にやんわりと堪能なぐらいなため、「英語なかなかできない!」という人の気持ちは痛いほどわかる。
作品ポスター・画像 (C)Universal Pictures